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岡下 真弓
ヘルスアドバイザー ・フェムテックコーディネーター
大学薬学部卒業後、大手化粧品会社の研究開発に取り組む。その後、薬剤師として1998年より調剤薬局にて勤務。国立病院、労災病院など大型広域行政法人病院前薬局に勤務、現在に至る。

美養憧流 冬の養生法

2月に入りましたね。
敏感な方は、そろそろ花粉症の症状が出始めているのではないでしょうか
花粉症などの主な症状であるくしゃみは、1回くしゃみをすると体温が0.02度上昇するといわれます。
また、アレルギー性鼻炎や喘息も明け方に悪化することが多く、気温の低下が影響していると考えられます。
また冷たい飲み物や食べ物の摂取による胃腸の冷えによって症状が悪化するので気をつけてくださいね。

西洋薬が効きにくい方のなかには、冷えが隠れている可能性が高いのです。
また冷えを抱えている女性のなかには鉄不足が隠れていることが見受けられます。

冷えは血流を滞らせ、免疫機能を低下させ、自律神経の失調、ホルモンバランスの乱れを引き起こします。
月経異常や肌荒れの原因、卵巣機能の低下、更年期障害の引き金など、女性にとって気になる症状も、実は冷えが原因であったのです。

改善方法の基本 「温め・補い・めぐらすこと」

冷えの方こそ  極端なダイエット・自分の体力以上の激しい運動・睡眠不足・過労・ストレスは要注意な季節です。

   美養憧が提案いたします 冬の養生法

  • 食事はカロリーを摂るだけではなく、ネギやショウガなど体をあたためる食材を積極的にとりましょう
  • アイスや冷たいジュース・ビール、生野菜や果物の大量摂取は控えましょう
  • どうしてもおつきあい冷たいものを摂らなければいけないときは、冷たいものはゆっくり飲み、その後温かいもので締めくくりましょう
  • 朝食抜きや食べてすぐ寝ることは控えましょう
  • 良い睡眠をとる習慣を
  • 座りすぎに注意
  • ストレッチなどで関節を柔らかくしましょう
  • よいもの・きれいなものをイメージして、深呼吸をして肩の力を抜きましょう
  • 寝る前に湯船にゆっくりつかりましょう

そして、自然に逆らうことなく、自然の法則に従って、日常と本能を忘れないでくださいね

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この記事を書いた人

岡下真弓のアバター 岡下真弓 ヘルスアドバイザー ・フェムテックコーディネーター

・美養エイジングアドバイザー
・ヘルスアドバイザー
・フェムテックコーディネーター
・ホルモン専門薬剤師

ありのままの自分をたくさん愛していきましょう